
那須岳を訪れる登山者や観光客に、小型(5cm四方程度)のビーコン(写真①)を持って登山や観光をしていただき、あらかじめ登山道他に設置したレシーバー(写真②)でビーコンを持った方の動きを検出するものです。ビーコンを配布して、動向を把握するための実験を実施。
登山者や観光客の動態データ(入山・下山時間、滞在時間、移動経路等)を把握集計することで、来訪者の平準化や観光防災に利活用できるデータを取得して検証するものです。
今回の実験では、富士山(2015~2021年)と御嶽山(2019年)で実施した実証実験と同じシステムを使って行います。


2.来訪者平準化・観光防災に向けたデータ利活用実証
①登山観光モニター実証実験
実施日
・10/6(水)/7(木) 平日2日間
・10/9(土)/10(日) 週末2日間
ビーコン配布場所・配布時間
・峠の茶屋駐車場(2ヶ所):3:00~17:00
・那須ロープウェイ山麓駅:7:00~16:30(ロープウェイ運行時間 7:30~16:20)
・那須ゴンドラ山麓駅:8:00~15:30(ゴンドラ運行時間 8:30~15:00)
実施範囲
峠の茶屋駐車場
那須ロープウェイ
マウントジーンズスキー場~茶臼岳山頂
朝日岳山頂
三本槍岳区間(調査範囲図参照)
調査範囲図